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Young Adam を観ました。

e0181891_15392163.jpg1940年代の終わりのグラスゴー。作家志望のジョー・テイラー(ユアン・マクレガー)は、貨物船の雑役人として働いている。ある日、彼は船上から女性の死体を発見。それはジョーのかつての恋人キャシー(エミリー・モーティマー)だった。彼女は昨日、久々に再会したジョーの目の前で事故により溺死したのだが、ジョーは殺人の嫌疑をかけられるのを恐れ、その場を立ち去ったのだ。しかし死体発見の時から、ジョーと寝食を共にする船の所有者レズリー(ピーター・ミュラン)、その妻エラ(ティルダ・スウィントン)との関係に変化が生じる。goo映画より




Young Adam 邦題 猟人日記 を観ました。この邦題なんとかならないのかしらん。

作家を目指すも夢破れ恋人とも別れ石炭運搬船に住み込みで働くジョー。
偶然再会した元恋人のキャシーを誤って溺死させてしまう。後日その水死体を引き上げる。
あまりにも淡々と。まるで感情がないみたいに。
その日から船の所有者レズリーとその妻エラ、息子、そしてジョーの関係がバランスをくずしていく。
ジョーは、虚無感というか本当に‘感情’がないように思える。
執拗にエラを誘い関係を持つことに対しても。
大人が、互いの欲望が合致したのであれば
そこに愛があろうがなかろうが所詮たいした問題ではないと考える私にとっては
そういったジョーの行動は特別注目すべき点ではない。
後悔してるかと聞くジョーに「する意味ないわ」と言ってのけるエラもしかり。
‘感情がない’ようにしか生きられない状況、その時代のスコットランドの状況だとか
偶然再会したジョーにキャシーが言う「労働者階級の仲間入り?」に象徴されるような
根強い階級意識、貧しさ、簡単に判決されてしまう裁判・・・
ジョーの、時々湧いてくる過去の呪縛のようなものを感じながら
淡々と過ごさねばならない姿を通して、その時代を見て行くような映画。

美しい映像だけども、イギリス映画らしい暗さを含みます。
私はコメディーやわかりやすい大衆映画を好む反面、
こうしたどんよりとした冷たい空気を含む映画がとても好きです。
情熱的な反面、現実的なあまり冷淡な印象を持たれることもあるだろう自分の姿みたいに。

ユアンは明るくとてもチャーミングだからこそ
そのイメージとは程遠い役柄を演じるとその良さが際立つなぁと感じた作品です。


この映画と同じ監督でユアン主演映画「パーフェクトセンス」が来年公開。
お、my誕生日に公開ではありませんか!
公式サイト→ 

どっちかというとビギナーズの方がより楽しみ。こちらも来年公開。
公式サイト→ 

次はステキな金縛りとベルベットゴールドマイン。
ステキな金縛りは誰が観ても楽しめると思うので、オススメ!

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Top▲ | by chikap11 | 2011-11-20 16:35 | くらし | Trackback
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