Top
舞台「今ひとたびの修羅」

e0181891_13234799.jpg

昭和初頭の東京・深川。義理の上から加担した出入りで人を殺め、警官に追われる中、 逃げ込んだ民家で飛車角(堤真一)は不思議な初老の渡世人と出会う。彼こそ伝説の侠客の血を引き継ぐ男、吉良常(風間杜夫)だった。 その民家には、三州吉良町(現愛知県吉良町)から上京し、早稲田大学に学ぶ青成瓢吉(小出恵介)が恋人お袖(小池栄子)と暮らしており、 瓢吉の父に恩義を受けた吉良常が彼を気に懸け、たまたま訪ねてきたところだった。

 飛車角には、横浜のあいまい宿から足抜きし、共に命からがら逃げきたおとよ(宮沢りえ)がいたのだが、 己の不始末にけじめをつけるべく、泣きながら止める彼女を振り切り自首。前橋刑務所に送られてしまう。 しばらくは足繁く面会に通っていたおとよだったが、ある時期からふっつりと顔を見せなくなり、 心の支えを失い苦悩する飛車角を、吉良常が励まし支えていく。

 それから数年の月日が流れ、飛車角の出所も近づいた頃、おとよの姿は玉の井の娼窟にあった。 そして、その傍らには、飛車角を兄と慕っていたはずの弟分・宮川(岡本健一)の姿が・・・。 男と女の運命の糸車が、転がり行きつく果てにあるものは・・・・

画像イープラス あらすじチケットぴあより


25日「今ひとたびの修羅」を観劇しました。
いやぁもう、すごくよかった。大変面白かったです。
飛車角とおとよの関係を軸に、脇を固める俳優陣の人生劇をからめ
シリアスな中にも笑いを交えて描かれる物語。
驚いたのは舞台装置。回転式の舞台装置を使用しており、
場面展開に合わせてくるくると見事に変わります。
物語の流れにぴったりと沿っているのでそれがちっとも不自然じゃない。
照明も素晴らしかった。演じる俳優の心情までも照明を駆使して表現しているような。

雪が降りしきる中、小さくなってゆくおとよの後姿。
死を覚悟で敵に乗り込んでゆく飛車角と宮川。
とても印象的だった場面です。

宮沢りえさんの芝居をきちんと見たのは今回が初めて。
素晴らしいですね。着物姿の美しさはもちろん、おとよという女性を見事に演じてらっしゃる。
それから小池栄子さん。おとよとは対照的なお袖という女性にぴったりだった。
お二人の所作・・・その美しさにも注目。

そして堤真一さんの持つ、昭和っぽい色気っていうのでしょうか。
この方は普段そういう部分をさりげなく隠してらっしゃるように思うんですよね。
それが着流し姿になったとたんにわーっとあらわになる。大変な色っぽさですよ。
印象的な場面で挙げた、飛車角と宮川の場面。
和傘に着流し姿の二人きりの場面は、色気、艶、あふれんばかりで、それがなおさら胸を打つところ。
お二人の殺陣もお見事。ゾクゾクしました。

浅野和之さんや鈴木浩介さんの存在感もすばらしかった。
上手な役者さんばかりで、大変楽しめました。
ケチって一番安い席にしたのをものすごく後悔。(ギリギリまで悩んでとったので・・・)

新国立劇場は2度目。昨年堤さん主演「寿歌」を観て以来です。
格式高い雰囲気もよく、いつか剛くんもここでやってくれないかなぁと思いながら
劇場を後にしたのでした。


それにしても・・・
6月15日公開堤さん主演映画「俺はまだ本気出してないだけ」のチラシをもらってきたんですけど
すいません、飛車角と中のひと同じって@@
いやまぁ、何でもできちゃうとこがつつみんの好きなとこなんだけどね。




ランキングに参加しています。応援クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

日々の‘好き’をつぶやき中!

[PR]
Top▲ | by chikap11 | 2013-04-29 13:29 | くらし | Trackback
トラックバックURL : http://chikap11.exblog.jp/tb/20398893
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 舞台「ニ都物語」 | ページトップ | 【 ふんわりカトルカール 】 >>
"maidenhair fern" Skin
by Animal Skin