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映画「リトルフォレスト夏秋・冬春」
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画像 映画com.より

リトルフォレスト冬春を映画館で、夏秋をDVDで見ました。

私にとって、今のタイミングでこの映画を見られたこと、本当によかったと思っています。

生き方を模索する(ように見える)主人公が故郷へ戻り
ほぼ自給自足生活(そうせざるを得ない環境=地域)と
集落の人々との交流を通してそれを見出していく物語。

ある意味、淡々としているので「物語」があるかと言われたら、ないとも言える。
主人公にそっと寄り添いながら、一緒に「何か」を見出すような、そんな気持ちで見ました。
主人公の故郷は東北のいわゆる田舎で、冬は雪に閉ざされるような小さな集落。
そこで生きていくために食べ、つくり、働きもする。
それは四季の気候に合わせて、ただの日常として行われること。
人の思い通りには決していかない「自然や四季」に向き合うことは
これまた思い通りにはいかない「自分の人生」に向き合うことにも思えて。
向き合うって言うより、受け入れるって言うほうが正しいかもしれないな。
だってもう、雪が降ればそれに合わせて生活するしかないのだし
暑いときは暑いときでそれをしのげるように暮らすしかないのだもの。
こっちが受け入れて合わせる。生きていくってそんな感じ。

私はいろいろと迷っていたのかな。
生きるために食べて、食べるためにつくり、暮らすために働く。
毎日(=人生)ってただそんな風にシンプルなことなのに。

食べることも特別じゃなくっていい。
季節に合わせて、普通のごはんでいいんだ。
料理もお菓子も、かっこつけたものじゃなくっても
そして誰かのためじゃなく自分のためだったとしても、それはそれでいいんだよね。
自分のために自分がおいしいと思うものを自分で作る。
ずっとそれが一番だって思ってたのに忘れそうだった。
自分のために・・・を一緒においしいと思ってくれる人がいたら、それはそれで別の幸せだ。


人と疎遠になったり出会ったり。
仕事がいやになったり楽しくなったり。
生きるのがつらくなったり楽しくなったり。
ただその繰り返し。四季の繰り返しみたいにね。


とてもすてきな映画でした。
忘れていたことを思い出して、力を与えてもらいました。

ある方がこの映画のことをぜひわたしにと、教えてくださいました。
教えていただかなければ、見ることがなかったし
私はいつまでも自分が大事にしていることを忘れたままだったかもしれない。
本当にありがとうございました。





余談

・わたしも、自分が感じ体験したことを信じます。誰かの、ではなく。
・主人公がバイト先の男の子にお弁当を作ってきて渡さない場面、あれわかるなー。
・橋本愛さんがとても健康的で、すこぶるよかったです。
・ご近所同士でこれ作ったから・・・みたいなのはとてもいいなぁと。
・スローライフ万歳的な映画ではないところがとてもよかった。
・雪におおわれた景色に、子供のころを思い出して泣きそうになりました。
こういう感覚は首都圏で育ったひとにはたぶんわからないものなのかもと思いながら。
・今年は寒いから、ここらへんでも干し大根ができたかも!来年のお楽しみ。



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Top▲ | by chikap11 | 2015-02-22 15:55 | くらし | Trackback
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