人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
キッズオールライトを観ました。

キッズオールライトを観ました。_e0181891_216038.jpg

ニックとジュールスという“ふたりのママ”の元、娘のジョニは大学進学が決まり、これが家族で過ごす最後の夏になるかもしれなかった。弟レイザーは、18歳になり出生の秘密を知る事ができるようになったジョニに、「父親の事を知りたくないかい」と持ちかける。2人が初めて会う“遺伝子上の父親”ポールは、気楽な独身生活を送っていた。子どもたちがポールに会っている事を知ったニックとジュールスは動揺し、ポールを家に招いて食事会を開く。画像映画com.あらすじgoo映画より



これも家族の形。

昨年見逃していたキッズオールライトをDVDで見ました。
子供が大人になってゆく過程での親との関わり方の変化や長い結婚生活の中で必ず起こるだろうちょっとしたすれ違いや危機。
ぶつかり合いながらもそれらを乗り越えて行くからこそ、家族であり夫婦であり続けるんだろうと思ってる。
この映画の中のある家族が一般的な家族と少し違うとすれば、両親が同性同士というだけ。
育っていく過程で、見たことのないお父さんってどんな人なんだろうって思うのは自然なことだろうし、
お母さんが二人いる(父親的役割をしているとしても)状況を受け入れつつも、他の家とは違うことにコンプレックスを感じることも時にはあると思う。
だけどなんていうか…そういう気持ちっていわゆる一般的な家庭だったとしても、種類は違えどあると思うんだよね。
ジュールスの浮気とか多少極端なハプニングも、家族の絆を確認して深めることになり、結果オーライ。
映画じゃなかったらそんな上手くはいかないと思うけど(笑)
どこの家でもきっとこんな風で、こんなんでいいんだよねーと思える映画でした。

映画の二人の子供は父親は一緒だけどそれぞれの母親とは血のつながりはもちろんなくて、でも家族として暮らしてる。
わたしは家族って血のつながりがすべてじゃないと思ってるところがあって。
ひとつの家で同じご飯を食べて毎日を暮らしていくから家族になるんだと思ってるんですよ。
いつだったかNHKで里親制度について放送していたのを見たことがあって。
お子さんができなくて、血ののつながらないお子さんを四人、ご自分の子供として育ててらっしゃる方が紹介されていて。
不妊治療を諦めた頃に見たこともあって、
子供を育てたいけど授からない両親と、両親が必要な赤ちゃんがこうして家族になるってどちらにとっても素敵なことだなって思ったんですよね。
もちろんいいことばっかじゃないだろうけど、家族の中での問題や出来事って
この映画じゃないけど、どんな家族であれ同じように起きてくると思うんだよね。
不妊治療って、相当のお金と時間、強い精神力と体力がないと続けられない。
ご病気などで諦めなくてはならない方だっている。
こういう制度、もっと知られたらいいのにと思いました。
そして欧米のように養子がめずらしくなくなればいいのにと思う。
NHKで紹介されていたのは確か愛知県で、里親や養子縁組の制度が充実しているようでした。
今のわたしにはチャレンジできないけれど、いつか何らかの形で関わることができたら…と思っているところです。
常々思ってたことですが、こういう映画を観たので書いてみました。


昨年見逃したものでは次に「わたしを離さないで」をレンタル予定。
今週WOWOWで録画するのは「ぼくのエリ」「ムーラン・ルージュ」「英国王のスピーチ」
ムーラン・ルージュといえばユアン(歌もダンスも超うまい!)ってことで「ベルベット・ゴールドマイン」がDVD再販される!
長いこと廃盤だったから中古でちょい高い値段でとっくに入手済み・・・うーむ。



ランキングに参加しています。応援クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

日々の‘好き’をつぶやき中!

Top▲ | by chikap11 | 2012-02-21 21:31 | くらし
<< 【グラノラ!】 | ページトップ | 【タルト・オ・ポム】 >>
"maidenhair fern" Skin
by Animal Skin